赤外線外壁診断調査・空撮

大規模修繕・12条点検

弊社では、大規模修繕及び12条点検等の業務にあたり、赤外線外壁診断調査をしております。

大規模修繕

赤外線調査の利点として建築物の大規模修繕における、コスト削減、数量の把握、トラブルの解消があります。
従来の外壁修繕は、契約後に足場組(ゴンドラ、ロープアクセス等)により打診調査を行い、 劣化部分の数量を把握しており、修繕費用の積算と劣化部分の数量に大きな誤差があり 、予定修繕費用より上振れてしまった場合は、管理組合や修繕工事を手掛ける会社共に負担でした。
しかし赤外線調査を契約前に行えば、従来のように足場や修繕部分の数量を把握し 契約後のトラブルがなく 双方が納得したうえで工事に取り掛かれます。

12条点検

平成20年以降、ビル、マンション等の特定建築物において外壁診断が必要となり(対象部位は、落下により歩行者等に危害を加えるおそれのある部分)
竣工後10年を超える建物等で外壁調査が義務化され赤外線調査報告も良いとされております。
従来の外壁診断では足場組やゴンドラ、ロープアクセスによる方法で費用コストが膨大になりますが、 赤外線外壁診断を利用することで、足場等を利用しない為、調査期間とコストの大幅な削減ができます。

弊社では、赤外線カメラと
赤外線搭載のドローンを
併用して外壁診断を行います。

設備紹介

  • 赤外線カメラ
    FLIR T1010 28°

    日中、夜間で基本撮影に使用し水平距離約50m迄撮影可能 。建物約12階まで対応します。80万画素。

  • 産業用ドローン
    Matrice200 RTK

    地上からで撮影できない場所、汚れ等で判断しにくい場所及びピンスポットで撮影する場合使用します。

  • ドローン搭載用赤外線カメラ
    ZENMUSE XT2 A19SR

    ドローンに搭載し、赤外線画像を撮影します。

  • ドローン搭載用デジタルカメラ
    ZENMUSE X7 50mm F2.8

    ドローンに搭載し、デジタル画像を撮影します。

外壁調査例

変色部が外壁の浮きになります。
サーモグラフィーで撮影すると梁型、柱型などを確認できます。
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